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京都の町並み2階にすだれがかかる家

歴史と伝統のある京都には、食品から工芸品まであらゆる特産品が存在します。
食品と一言で言っても、お菓子からお野菜、お肉にお魚にお酒と、その分野もじつに幅広いものです。
なかには、京都の一部の地域だけでしか生産されていない隠れた特産品も存在します。
その代表格として挙げられるのが「一休寺納豆」です。
京都に納豆のイメージはないという人も多いことでしょう。
しかし、この一休寺納豆は、歴史あるおいしい保存食として納豆ファンから熱い視線を浴びているのです。
この納豆は見た目がまっ黒で味は塩辛く、はじめて見た人は納豆とは思わないでしょう。
その名のごとく、とんちで知られる一休禅師が広めた納豆で、一休寺で作られています。
当時貧しかった村や寺の人々に栄養のあるものをと考えた一休さんが広めたのです。

一休寺納豆が作られている一休寺があるのは、京都府の南にある京田辺市です。
京田辺市は大阪と奈良の県境に位置していて、京都・大阪・奈良の三都市のベッドタウンとして人気があります。
関西の人気私立大学である同志社大学があるのもこの京田辺市です。
秋になると一休寺は紅葉の名所として人気があり、春には国宝に指定されている本尊がある観音寺が桜の名所として注目を集めます。
一休寺納豆以外に京田辺市を代表する特産品としては、日本茶の最高峰である玉露が挙げられます。
そのため、ロールケーキや飴などの玉露を使った多彩なお菓子が作られています。
また、伝統的な京野菜の代表格であるえびいもの産地でもあり、高級食材として各地の料亭に出荷されています。